背負いきれないほどの荷は決して負わされません。
なぜならその荷は、みずからの『悪業』がこしらえたものだからです❗
この地上世界で、『自殺』という言葉を聞くと、とても<苦しく><辛く><悲しい>波動を受けます。
身近であっても、遠くであっても、『そこまで追い込まれるとは、余程の事情があるんだ・・・』と、いたたまれない気持ちになります
ただ、<霊の世界>からは、明確に『自殺』の<過ち>を指摘しています。
【生】と【死】を司る<権限>も<権利>も、人間にはありませんし、【墓場の向こうに続く生活】と【絶対不変の法則ー因果律】が完全完璧に機能するもとで、私たちは生きています
だから、現状の<苦しみ>などから逃れ、<楽になりたい>として、この<地上世界>を去っても何ら解決になっていない、それどころか、最大の【罪】の一つを背負うことになります。
<苦しく><辛く><悲しい>状態であっても、これを甘んじて受けねばなりません 。
なぜなら、この<地上世界>では、現状から逃れたと思っても、<霊の世界>に移ってから、何十年、何百年と苦しむケースが多く、根本解決にはならないからです
それでは、霊の世界より、シルバー・バーチ霊の言葉をご参考に抜粋します
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『古代霊は語る』第四章 苦しみと悲しみと ─魂の試練 125~127ページ より抜粋
(太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。適宜改行を加えています)
問「 自殺行為は霊的進歩の妨げになりますか 」
シルバー・バーチ「 もちろんです 」
問「 神は耐え切れない程の苦しみは与えないとおっしゃったことがありますが、自殺に追いやられる人は、やはり耐え切れない苦しみを受けるからではないでしょうか 」
シルバー・バーチ「 それは違います。
その説明の順序としてまず、これには例外があることから話を進めましょう。
いわゆる精神異常者、霊的に言えば憑依霊の仕業による場合があります。
が、この問題は今はワキへ置いておきましょう。
いずれにせよこのケースはごく少数なのです。
大多数は、私に言わせれば 臆病者の逃避行為 にすぎません。
果たすべき義務に真正面から取り組むことが出来ず、いま自分が考えていること、つまり死んでこの世から消えることが、その苦しみから逃れる一ばんラクな方法だと考えるわけです。
ところが死んでも、というよりは死んだつもりなのに、相変らず自分がいる。
そして逃れたはずの責任と義務の観念が相変らず自分につきまとう。
その精神的錯乱が暗黒のオーラを造り出して、それが外界との接触を遮断します。
そうした状態のまま何十年も何百年も苦しむ者がいます。
しかし、すでに述べたように、一ばん大切なのは動機です。何が動機で自殺したかということです。
ままならぬ事情から逃れるための自殺は、今のべた通りそう思惑どおりには行きません。
が一方、これはそう多くあるケースではありませんが、動機が利己主義ではなく利他主義に発しているとき、
つまり自分がいなくなることが人のためになるという考えに発しているときは、たとえそれが思い過しであったとしても、さきの臆病心から出た自殺とはまったく違ってきます。
いずれにせよ、あなたの魂はあなた自身の行為によって処罰を受けます。
みんな自分自身の手で自分の人生を書き綴っているのです。
いったん書き記したものはもう二度と書き変えるわけにはいきません。
ごまかしはきかないのです。
自分で自分を処罰するのです。
その法則は絶対であり不変です。
だからこそ私は、あくまで自分に忠実でありなさいと言うのです。
いかなる事態も本人が思っているほど暗いものではありません。
その気になればかならず光が見えてきます。魂の内奥に潜む勇気が湧き出て来ます。
その時あなたはその分だけ魂を開発したことになり、霊界からの援助のチャンスも増えます。
背負いきれないほどの荷は決して負わされません。
なぜならその荷はみずからの悪業がこしらえたものだからです。
決して神が〝 この男にはこれだけのものを背負わせてやれ 〟と考えて当てがうような、そんないい加減なものではありません。
宇宙の絶対的な法則のはたらきによって
その人間がそれまでに犯した法則違反に応じて、
きっちりとその重さと同じ重さの荷を背負うことになるのです。
となれば、それだけの荷を拵えることが出来たのだから、それを取り除くことも出来るのが道理のはずです。
つまり悪いこと、あるいは間違ったことをした時のエネルギーを正しく使えば、それを元通りにすることが出来るはずです 」
問「 因果律 のことでしょうか 」
シルバー・バーチ「 そうです。それが全てです 」
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<霊の世界>から、この<肉体の世界>を見渡した時、すべてに『原因』があり、その『原因』は、自らが生み出したものだと分かります
本当に【絶対不変の法則ー因果律】は、驚嘆すべき【摂理】です
『自分で自分を処罰する』
『背負う荷は、自らの悪業がこしらえる』
『法則違反の重さと、同じ重さの荷を背負う』
ただただ、叡知に満ち満ちた驚嘆すべきこの世界
これに気付けるほどに、この上なく幸せを感じることが出来ます
<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】です
<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です>
やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
守護神様、守護霊様、背後霊様、古の霊の皆様および亡き妻の霊、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺