乳がん転移 癌性リンパ管症で亡くなりました

人生の転機にて、人生の目的を見つめてゆきます

幽界の神社を訪ねた話

幽界の存在、地上界との違いについて

 

 

つい先日、亡き妻と過去何回か訪れた神社(宮)に参拝してきました。

 

全国的に、神社も小さな社から、大きな社に至るまで非常に多く、祀られている神々も無数といってもいいぐらいです。

 

今回訪れたのは古く大きなお社なので、玉砂利の参道、壮大な数々の巨木、凛とした空気感、迎えてくれる社殿など、その佇まいに荘厳さと清々しさを感じました。

 

<綺麗に敷き詰められ、ジャリ、ジャリ、と気持ちよく響きます>

この現象界、物質界は、この肉体だけでなく、山川草木国土、すべての原型といえるものが、霊の世界にはあると言います。

 

今回は、「霊界通信」の中から、神社(宮)が、死後の世界で、どのような様子か、その内容の一部をご紹介します。

 

それでは『霊の世界』より、浅野新樹霊からの通信を抜粋しますスター 

---------------------------------------------------------------------------------
浅野和三郎『新樹の通信』=第二編=〔本文復刻版〕潮文社、2010年 pp. 39-40(現代文訳 武本昌三)より抜粋

 (太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。適宜、改行を加えています。)

 

30.  幽界居住者の伊勢参宮

   (一) 最 初 の 参 拝

 手帳を繰りひろげてみると、私が初めて新樹に向って伊勢参宮の話を持ち出したのは、昭和4年8月12日のことでした。

 

彼は私の言いつけに従って、早速幽界居住者としての、最初の伊勢神宮参拝を試みましたが、当時の彼としては、いささか荷が勝ち過ぎた嫌いがあり、その報告が委細をつくすところまでに達していない憾みがありました。

 

記録のままを紹介すると、次の通りであります。――


 ただ今指導者のお爺さんに頼んで、伊勢神宮に参拝させて貰いました。

 

道中は全然ヌキで、どこをどう通ったのか、少しもわかりませんが、とにかく御神苑のような所に出ました。

 

僕は生前ただの一度も伊勢神宮へお参りしたことがないから、はっきりした比較ができませんが、とにかく絵に見た地上の伊勢神宮とは、大へんに様子が違っていますね。

 

あたりはしんしんたる大木の杉の森で、その中に小さい白木のお宮がただ一つ、ポッンと建っているだけです。

 

僕は何だか勝手が違ったような気がして、これが果して伊勢神宮かしら? と思っていると、お爺さんはすぐ僕の心を察して、こう言われました。

 「 こちらの世界と、人間の世界とは違うのが当然だ。

 

地上では人間の手が要るので、いろいろ付属の建物などもできているが、神界にその必要はない。

 

神さまはちゃんとここに鎮まっておられるのだ……。

 お爺さんがそう言われた瞬間に、丁度杉木立の茂みの中、お宮のずっと上方に、ひとりの女神・・・・・・お年はまず二十位に見える、世にも神々しい女神のお姿が、すーっと拝まれました。

 

この神さまが、日本国をお守りくださる、一番上の神さまかと思うと、僕は自然に総身が引きしまって、思わずそこへ平伏してしまいました……。

 お爺さんの説明によると、天照大御神様は宇宙の活神さまで、人体に宿られたことはないお方だそうですね。

 

従ってあのお姿も、仮のお姿だということですが、僕達にはまだ深いことはさっぱりわかりません……。

 

---------------------------------------------------------------------------------

通信を送ってくれている新樹霊が、満鉄病院で急死したのは昭和4年2月28日の夕方でした。それからわずか半年後の8月12日に、新樹霊は伊勢神宮を参拝しています。

 

新樹霊は、この後も何回か伊勢神宮参拝を繰り返すことになります。

続きは下記HPをご覧ください。

 

本文は、シルバー・バーチの霊訓を翻訳されている武本昌三氏のホームページより引用させて頂きました。 

 

www.takemoto-shozo.com

 

今回の通信から、死後の世界は、本当に『意念』の世界だと感じました。

 

一つは、距離や時間は、一切関係なく、想ったところへ移動できること。(もちろん、それが可能になるまでの霊的レベルは必要です) 

 

一つは、霊の世界での場所、建物、住まいなど、それが必要なら、いかようにも創り上げれること。(小さな白木のお宮が物語っています。霊格に応じ好きなように創造できるのですね)

 

一つは、お年二十ぐらいの神々しい女神のお姿を拝したこと。(霊的に高い階層になるほど『光』の存在になります。今回、波長を下げ見える形で仮の姿として現れました)

 

この物質世界と死後の世界では、同じ伊勢神宮でも、様子が全く異なっていて興味深い「霊界通信」でした 流れ星

 

<手入れが行き届いた宮内で、大木が語り掛けてきます「ようこそ・・・」と>

 

今回、この「霊界通信」と、次のことを思いながら参拝しました。

 

 ・「死後の世界」があること

 ・亡くなった方は「霊」として生きていること

 ・神・大霊がすべてであること

 

意識の転回 ( 肉主体から霊主体へ ) は難しいです。

拒んでいる肉体自我が、まだ残っているからです。

意識の純化と進化を目指してゆかねば、と改めて思いました。

 

<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】ですニコ

 

<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です>スター

 

やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます流れ星

 

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

 

守護神様、守護霊様、背後霊様、古の霊の皆様および亡き妻の霊、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺

 

<参拝される方々は多かったのですが、なぜか1人もいません!>