乳がん転移 癌性リンパ管症で亡くなりました

人生の転機にて、人生の目的を見つめてゆきます

この地上界は、魅力に乏しい世界なのですか⁉️

地上に隣接した【下層界】は何もかも地上とそっくりです!

 

 

妻が亡くなって1年と少し経ちました。

最近、居間の書棚の本を少しずつ整理しています。

 

亡き妻が持っていた沢山の本も裏表紙の発行年を見ると、昭和50年とか1981年とか結構昔の料理本の数々がシリーズごとに出てきたりします。

 

『そう言えば、「私が勤めていたころ、職場で○趣会に入ってて毎月購読してたの花」って言ってたなぁ❗』、『こんなに昔から、揃えてたんだなぁ❗』と思いながら、パラパラめくりつつ、『この本は、もうお役御免かな』、『この本は、もう少し居てもらおう』と選り分けています。

 

その中の一冊に『フルーツ菓子・ジャム』の本がありました。「焼きリンゴ」のページを見た時、亡き妻が、よく「焼きリンゴと焼きサツマイモ」を作っていたのを思い出しましたウインク

 

本のレシピ通りじゃなく、簡単レシピで作ってた彼女は、「リンゴとサツマイモは良く合うのよ🎵」と、一緒に両方美味しく頂いたのを思い出しますぐすん ちょうど秋の季節にぴったりの味覚でしたニコニコ

 

  

↑ この感じに近かったかな、二度と一緒に食べれないのですえーん

 

この本のレシピでは、【紅玉】か【国光】を使って焼くのですが、最近のスーパーでは、まったく見かけなくなりましたねりんご

 

あの小つぶで、愛らしいリンゴ、かじれば酸っぱく特徴ある素朴なリンゴ、リンゴのお尻を匂うとかぐわしい香りがあって、何ともいえず懐かしい気持ちが蘇ってきますニコニコ

 

そう言えば、シルバー・バーチ霊が、『霊の世界には地上にある物は、すべて揃っています。 特に地上界に近い霊の世界(幽界・精霊界⦆では、この地上界と何ら変わりません』と仰っていました。

 

亡き妻も、きっと、この地上界に近い霊の世界を通ったんだろうな、と感慨深く思いました。霊の世界の方が、『より実感に溢れている』と言いますから、いろんなことを思い出してくれるといいな、 と思いましたえーん

 

 次の『シルバー・バーチ霊』の言葉から、【死後】の生活の様子や【霊】側から見た地上界の様子などが、良く分かります。二冊続けてご紹介しますスター 

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シルバー・バーチの霊訓(四) 五章 死んだらどうなるか 124~125ページ より抜粋

 (太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。シルバー・バーチ霊の言葉は「 」部分です)

 

 ある日の交霊会で死後の世界とそこでの生活の様子が主な話題となった。この中でシルバーバーチは最近他界したばかりの人の現在の状態を説明して、地上に隣接した下層界は何もかも地上とそっくりであると述べた。すると次のような質問が出された。

───幽界がこの世とそっくりであるというのが私には理解できないのですが・・・・・・。

 「 地上界の次の生活の場は 地上の写し です。もしそうでなかったら、何の予備知識もない幼稚な霊に耐え切れないショックを与えるでしょう。ですから、霊界への導入はやさしい段階をへながら行われることになります。こちらへ来てすぐの生活の場は 地上と非常によく似ております自分の死んだことに気づかない人が大勢いる のはそのためです。

 こちらは 本質的には思念の世界、思念が実在である世界です。思念の世界ですから、思念が生活と活動の表現のすべてに形態を与えます

他界直後の世界は地球のすぐ近くにあり、ものの考え方がきわめて物質的な男女が集まっていますから、思念の表現もきわめて土臭く、考えることが全て物的感覚によって行われます。

 そういう人たちは〝物〟を離れて存在を考えることができません。かつて一度も生命というものが物的なものから離れた形で意識にのぼったことがないのです。霊的な活動を心に思い浮かべることができないのです。精神構造の中に霊的なものを受け入れる余地が無いのです。 

ですが幽界(※)の生活にも段階があり、意識の開発と共に徐々に、着実に、土臭さが取れていきます。そして生命というものが物的な相を超えたものであることが判りはじめます。

そして自覚が芽生えると次第にそこの環境に反応しなくなり、いよいよ本当の霊の世界での生活が始まります。こうして死と誕生(に相当するもの)が何度も繰り返されるのです 」

(※ここでは〝物的感覚から脱しきれない世界〟のことを指している。これをシルバーバーチが幽界 astral world と呼んだのは質問者が最初にそう呼んだからで、そこは実質的には〝界〟というよりは〝状態〟という方が当たっている。だから霊的な自覚が出来てから赴く世界をシルバーバーチは〝霊界〟 spirit world とは言わず〝霊の世界〟the world of spirit という言い方をするのである。

仏教で〝成仏した〟というのは自縛的状態から脱して霊的自覚が芽生え、本格的な生活が始まる段階に入ったという意味で、そこから地上で身に付けた霊性に相応しい境涯へ赴くことになる。オーエンの『ベールの彼方の生活』では〝区分けの界〟という呼び方をしているー訳者)

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シルバー・バーチの霊訓(三) 十章 前世・現世・来世 152~154ページより抜粋 

(太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。すべてシルバー・バーチ霊の言葉です)

 

私もあなたと同じ一個の人間です。ただ私は今あなたが使っておられる肉体をずいぶん前に棄ててしまいました。

 

あなたと私の根本的な違いはそれだけです。あなたは物的身体を通して自分を表現しているスピリットであり、私は霊的身体を通して表現しているスピリットであるということです。         

 私はほぼ三千年前に霊の世界へ来ました。つまり三千年前に〝死んだ〟のです。三千年というとあなたには大変な年数のように思われるかも知れませんが、永遠の時の流れを考えると僅かなものです。その間に私も少しばかり勉強しました。

霊の世界へ来て神からの授かりものである資質を発揮していくと、地上と同じ進化の法則に従って進歩していきます。つまり霊的な界層を一段また一段と向上していきます。界層という言い方をしましたが、一つ一つが仕切られているわけではありません。

霊的な程度の差があり、それぞれの段階にはその環境条件にふさわしい者が存在するということです。霊的に向上進化すると、それまでの界層を後にして次の一段と高い界層へ融け込んでいきます。それは階段が限りなく続く長い長い一本の梯子のようなものです。

 そう考えていけば、何百年、あるいは何千年か後には物質界から遠く離れていき、二度と接触する気持ちが起きなくなる段階に至ることは、あなたにも理解出来るでしょう。所詮、地上というところはたいして魅力ある世界ではないのです。

地上の住民から発せられる思念が充満している大気にはおよそ崇高なものは見られません。腐敗と堕落の雰囲気が大半を占めております。人間生活全体を暗い影がおおい、霊の光が届くのはほんの少数の人に限られております。

一度あなたも私と同じように、経済問題の生じない世界、お金が何の価値も無い世界、物的財産が何の役にも立たない世界、各自が有るがままの姿をさらされる世界唯一の富が霊的な豊かさである世界、唯一の所有物が個性の強さである世界、

 

生存競争も略奪も既得権力も無く、弱者が窮地に追いやられることもなく、内在する霊的能力がそれまでいかに居眠りをしていても存分に発揮されるようになる世界に一度住まわれたら、

 

地上という世界がいかにむさ苦しく、いかに魅力に乏しい世界であるかがお判りになると思います。

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私は、これまで、この<物的身体>に慣れ親しんで来ました。

だから、とても、シルバー・バーチ霊が仰る『この地上界のむさ苦しさや、魅力の乏しさ』について、まだ得心出来ていません。

 

しかし、言わんとすることは理解できます。

少しずつ、<霊的身体>で感じる生活に切り替えていくことで、" ガラリ "とこの世界の捉え方が変わることでしょう ガーン ガーン

 

<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】ですニコ

<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です>スター

 

 

やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます流れ星

 

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

 

守護神様、守護霊様、背後霊様、亡き妻および古の霊の皆様、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺

 

自然の持つ美しさ❗ 霊界ではさらに輝き光に包まれているという