「霊の世界」へは、ありのままの状態で帰るのですね❗
この「見える世界」「物質・肉体世界」にも【因果律の法則】が働いていて、これまでの境遇や環境や健康状態、人間関係などに『結果』として現れていることは真実でした。
『原因』となる『カルマ』を自分が作っていることに得心し、その " 清算 " を早めるには、<分離感>を薄めて<全一体感>を拡げることが、まず必要です。
<全一体感>とは、「見える形」は意識せず、「見えないもの ( バイブレーション・霊・生命力など ) 」を意識し、自分の内側が拡がってゆく感覚、周りの「見えるもの」「見えないもの」を包含して一体化してゆく感覚です。
そして、『人のお役に立つこと』『利他愛の実践』『無欲と滅私の奉仕的生活』を行うにつれ、【霊性進化】が進み、【カルマの清算】も早めることが出来ます。
〔健康寿命〕が、まだ残っている間に、一歩、二歩と進みたいと思います。
それでは、「霊の世界」より、シルバー・バーチ霊の言葉を抜粋します
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古代霊は語る 第九章 真理の理解を妨げるもの 263~264ページ より抜粋
(太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。適宜、改行を加えています)
牧師
「改心しないまま死んだ人はどうなりますか」
シルバー・バーチ
「〝 改心 〟というのはどういう意味ですか。
もっと分かりやすい言葉でお願いします」
牧師
「たとえば、良くないことばかりしていた人がそのまま他界した場合と、死ぬ前に改心した場合とでは死んでからどんな違いがありますか」
シルバー・バーチ
「あなたがたの本(聖書)から引用しましょう。
〝 蒔いたタネは自分で刈り取る 〟のです。
これは真理であり、変えることは出来ません。
今のあなたそのままを携えてこちらへ参ります。
自分はこうだと思っているもの、人からこう見てもらいたいと願っていたものではなく、内部のあなた、真実のあなただけがこちらへ参ります。あなたもこちらへ来れば分かります」
・・・中略・・・
( シルバー・バーチが三千年前のレッド・インデアンであることや、西洋人の世界にも、三千年前のインデアンよりはるかに多くの野蛮的行為と残忍さと無知とを見て来た話がされた後 )
牧師
「そちらへ行くとどんな風に感じるのでしょう。
やはり後悔の念というものを強く感じるのでしょうか」
シルバー・バーチ
「一ばん残念に思うことは、やるべきことをやらずに終ったことです。
あなたもこちらへお出になれば分かります。
きちんと為しとげたこと、
やるべきだったのにやらなかったこと、
そうしたことが逐一分かります。
逃がしてしまった好機が幾つもあったことを知って後悔するわけです」
(この後も、牧師との間で、苦難の意義、神の摂理、告白と贖罪など、興味深い議論が続きます)
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「見える世界」の影響力は、物凄いです。
これまで、この世界へどれだけ、のめり込んで来たことか。何十年と積み重ねています。
だから、これを解消する為に、日々、少しずつ「見えない世界」へ意識を拡げて、「自我無し」「全一体感」「神一元感」を感得し行動してゆかねばなりません
折角、『霊体』もあるのですから、そこに意識の比重を移し、【霊性進化】の道を歩んで行きたいと思います。
そうしないと、シルバー・バーチ霊の仰る通り、好機を逃して後悔することになりかねません
<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】です
<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です>
やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
守護神様、守護霊様、背後霊様、古の霊の皆様および亡き妻の霊、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺