余暇は、精神と霊の開発・陶冶 (とうや) にあてましょう❗
※ 陶冶・・・もって生まれた性質や才能を、円満に育てあげること(出典:精選版 日本国語大辞典)
身体の健康や体力維持のため、食生活に気を付けたり、適度な運動、ストレッチなど身体を動かすことに気を配っている方は多いと思います。
また、精神面でも、親切、寛容、慈悲、愛情、奉仕など、心の持ち方や行いに気を付け、成長を目指されていると思います。
学校や家庭でも、身体面、道徳面での教育は充実して来ています。
では、「霊性の発達」については、どうでしょうか? どうすれば「発達」するでしょうか? この地上生活、物質肉体生活が中心の世の中では、忘れ去られているように思います。
ここで、霊の世界より、シルバー・バーチ霊の言葉を抜粋します
---------------------------------------------------------------------------------
シルバー・バーチの霊訓(四) 近藤千雄訳 第八章 質問に答える 211~212ページ より抜粋
(太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。適宜、改行を加えています。「 」内がシルバー・バーチ霊の言葉)
質問(五)───余暇の正しい使い方について教えてください。
「 余暇は精神と霊の開発・陶冶(とうや) に当てるべきです。これはぜひとも必要なことです。
なぜかと言えば、身体に関係したことはすでに十分な時間が費やされているからです。
人間は誰しも健康を維持し増進するための食生活には大変な関心を示します。
もっとも必ずしも健康の法則に適っておりませんが・・・・・・しかし、精神と霊も発育が必要であることをご存じの方はほとんどいません。
そういう人たちは霊的にみると一生を耳を塞ぎ口をつぐみ目を閉じたまま生きているようなものです。
自分の奥に汲めども尽きぬ霊的な宝の泉があることを知りません。
精神と霊が満喫できるはずの美しさを垣間見たことすらありません。
誰にも霊的才覚が宿されていることを知らずにおります。
それの開発は内的安らぎを生み、人生のより大きい側面の素晴らしさを知らしめます。
となれば霊性そのものの開発が何よりも大切であることは明らかでしょう。
これは個々の人間のプライベートな静寂の中において為されるものです。
その静寂の中で、周りに瀰漫する霊力と一体となるのです。
すると、より大きな世界の偉大な存在と波長が合い、
インスピレーションと叡智、知識と真理、
要するに神の無限の宝庫からありとあらゆるものを摂取することが出来ます。
その宝は使われるのを待ち受けているのです 」
---------------------------------------------------------------------------------
私の意識、霊、魂、生命、そんな言葉のすべてを包含する<区別の無い世界><繋がりの世界>が拡がっています。
「私はあなた」、「あなたは私」、「私はすべて」、「すべては私」、意識を深めるほどに、ここに遍満する【唯一神の世界と無限なる力】を感じることが出来ると信じています
ただ私は、その中に『既に在り』と感じるだけで良いのです、が、まだ五官の感覚が強くて、『肉体自我在り』と錯覚しています
シルバー・バーチ霊が、仰る通りでした。
【無限なる力】は、使われるのを待ち続けています
<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】です
<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です>
やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
守護神様、守護霊様、背後霊様、古の霊の皆様および亡き妻の霊、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺