【梯子】に足を置いたばかりです！ - 乳がん転移　癌性リンパ管症で亡くなりました

あなたは今、【梯子】のいちばん下の段に足を置いたばかりです。これから昇りはじめるのです！！

【霊的真理】の学びと、【利他愛】の実践が、【霊的成長】には欠かせません。そして、【神・大霊】とのつながりを深めるほどに、無限大の【霊力】を顕現することが出来ます。

さらに、【神・大霊】に至る道のりは、果てしなく永遠に続くといいます。かのシルバー・バーチ霊でさえ、『私は究極のことは何も知りません。始まりのことも知りませんし、終わりのことも知りません。・・・進化すればするほど、なお進化すべき余地があることに気付くものです』と仰っています (シルバー・バーチの霊訓(三) 第七章)

これは、各自が【霊的成長】に見合ったレベルで、【神・大霊】からの【叡智】【霊力】を享受できるのですが、成長すればするほど先が続き、その道のりは【無限】という意味になります

なのに、自分は、もう＜出来ている＞、＜覚醒しつつある＞、＜悟りつつある＞、と錯覚することがあります。

というのも、＜肉体・物質世界＞の中にいながら、＜霊の世界＞についてのさまざまな知識を得たり、＜内観＞することで、意識が広がり【自我 (肉我) 】を捨てつつあると、思ってしまうのです。

残念ながら、私たちは、＜肉体＞と＜霊体＞両方を持っている為に、＜肉体＞側に傾きすぎず、＜霊体＞側を主体に生きて行くには、かなりの『覚悟』と『信念』を必要とします。" 三つ子の学び "のように、何度も何度も＜霊体＞側の機能を目覚めさせる努力が必要です

いつも、初心の気持ちで、＜霊体＞側を意識しましょう

先達、シルバー・バーチ霊は、次のようにアドバイスしてくれています　　

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シルバー・バーチ最後の啓示　二章　二人の〝ドリス〟より抜粋

(太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。「」内がシルバー・バーチの言葉です)

(注)二人の〝ドリス〟とは、一九九〇年代、英国で活躍されていた二人の女性霊媒のこと。一人はドリス・ストーク、もう一人はドリス・コリンズである。その二人が出席した交霊会での、シルバーバーチとの対話が紹介されています。

───私は今だに自分のことがよく分かりません。私のために働いてくれている何ものかがいることは分かるのですが、まだ自分の指導霊ないし支配霊が誰なのか分かりません。

「光を見出すのは闇の中にあってこそです。喜びを見出すのは悲しみを味わってこそです。健康の有り難さが分かるのは、痛みを味わってこそです。あなたはご自分についてこれから見出していかれます。本当の自我はちゃんとあるのです。ずっと存在しているのです。

　あせってはいけません。地上の人間の悪い点は、せっかちだということです。霊的成長はインスタントに身につくものではありません。私たちも、あなた方が長い眠りから覚めるのを根気よく待っているのです。

何十年も掛かるかも知れません。ところが、ようやく覚めると、いきなり〝何をぼやぼやしているのです！早くやらなくては！〟と言い出します。

　大霊は急ぎません。すべてが計画どおりに着実に進化するように、摂理を配剤しておられるのです。

　そのうちあなたの真の姿が明らかにされる日が来ます。

あなたは今、梯子のいちばん下の段に足を置いたばかりです。これから昇りはじめるのです。いくつもの段を昇らねばなりません。

が、昇るにつれて、ご自分について、そしてご自分の無限の可能性について悟るようになります 」

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全ての人は、【神・大霊】の属性を宿しています。それが少しずつ発現出来るよう、意識の針を内なる【神・大霊】に向けてゆきましょう。外に向いたままでは、いつまで経っても【肉体・物質世界】の次元から抜け出せません