【日々の出来事】物質・肉体世界での出来事は、神・真我からのメッセージでした！！
前回まで、【本質・本源】、すなわち「神はすべて、すべては神なり」、「神のみ存在する」、【神一元の世界】が本当の世界だ。そして、心をこれに向けていくんだ。そのためには、どうしたらいいんだ。ということについて書きました。
今回は、この地上界、物質・肉体世界での出来事を通して、私が気付いたこと、やるべきと思ったこと、について書いてゆきます。
まず最近の、私の身の回りでの出来事ですが、「なぜかな❓」と、思った出来事を３件お話ししたいと思います。（私の『蟻さん事件後の出来事です。。』）
１つ目は、「物の紛失事件」です。
妻が亡くなってより、家族の協力を得ながら、家の中の整理整頓を進めています。
古い食器棚をダイニングボードに買い替えた時、付属の「地震対策金具（チェーン付）」が、確かにあったはずの所から消えて無くなっていました。周りだけでなく、念のためゴミ箱まで何度も捜しましたが、見つかりません。なぜ、無くなったのか❓どこへいったのか❓
２つ目は、「柔軟剤を間違って投入事件」です。
洗濯機に、洗剤や柔軟剤の自動投入機能が付いています。
まだ、満タンラインを少し切ったぐらいで、洗剤補充の必要がないにもかかわらず、「ちょっと足しておこう」と、ふと思い付き、洗剤投入口に間違って「柔軟剤」を入れてしまいました。
「あっつ！！」、色の違いで間違いにすぐ気付いたものの、遅かりし！！ 「ゴボッゴボッ」と、かなり入ってしまいました。その日は、いったん、そのまま使い始めたものの気になって仕方がありません。。
そこで、色の違いを目印にストローを使って、チビチビと何回も毎日毎日、計量カップに吸い出し、「洗剤＋柔軟剤」の溶液を手動投入で使いました。なぜ、こんな ”うっかり” ミスをしてしまったのか❓
３つ目は、「歯医者さんへ、助けて下さい事件」です。
亡くなった妻は、昨年５月の手術後、放射線治療を始めましたが、その治療中、昔、治療した奥歯の詰め物が外れて、近所の歯医者さんにかかっていました。
実は、妻が亡くなる前の入院中に、その治療中の歯の仮詰め物が、「これ取れちゃった！」と、妻が私に渡してくれていたのです。
亡くなった週の翌週初めに「歯医者さん」の予約をしていただけに、「外れてしまって、どんな気持ちだったろう❗」、「早く治したかったろうに、歯どころでなくなって、、辛かっただろう❗」と、その時、私は思っていました。
そして、、この５月連休中（祝日の木曜日）、果実グミを食べていた、私の右下奥歯からポロリ、、なんと、私も歯の詰め物が外れてしまいました。あわてて、妻の通っていた歯医者さんに電話しましたが、連休中です、出るはずありません。しかし、幸いなことに、翌々日の土曜日朝一番で電話をしたら、診て頂けました
私も妻も、大大の苦手な歯医者さん、「どうなるんだろ～！！」、「ビクビク、ドキドキ！！」していましたが、外れた詰め物を再度、セメントで付け直す形で、１回で治療を終えることが出来ました 
「ホッ」としたものの、なぜ、こんな歯の詰め物が突然、外れたの❓ なぜ、亡き妻と同じことが起こったの❓ 先生は、「外れる時期だったんだね～！」「グミ、食べてもらっていいんですよ～」と慰めてくれましたが、理由は分かりません。。
（実は、歯医者さんについては、亡き妻からのメッセージとして、別の話しがあるのですが、それはまたの機会に書かせて頂きますね
）
この記事を書いている最中、亡き妻の「外れた詰め物」は、どこだったかな・・⁉️ ・・・見つかりました
亡き妻のカバンの中に！！ あって、ホッとしたけれど、、血が付いていて、、、胸が〈ジーン〉としました。。。
この３件、肉体・物質世界の出来事として、ごくありふれた日常的な、どこにでもある話になりますが、霊的に見たらどうなるんでしょう❓
３件とも、ちゃんと管理や確認、気を付けていたら、防げることだったと思います。しかし、ここが、不思議なところで、なぜか自然とその道筋になっていた、と思いました。
これら３件は気にしなければ、それで終わったことなのですが、「神一元の世界」の摂理・法則からすると、【原因の無い結果】はありません。私の心に、「何か気付けよ！」「改めよ！」というお示しでしょうか⁉️ 霊的に何か必ず原因があるはずです‼️
まず、「この世の物ばかりに囚われるな❗」、「この世の物に欲を持つな❗」、「亡き妻が実在していることを忘れるな❗」と、教えてくれている と思いました。
そして、「もっと霊の世界を意識しろ！！」、「肉体・物質世界を消してゆけ！！」。「隣の人、周りの人、物、空間へと、「意識」を拡大して、「自他一体感」を深めよ！！」と、教えてくれているんだ、と思いました。
しかし、一番大事なことは、出来事が起こって、【なぜ❓】と、物質次元の頭で原因を考えるのではなくて、【神一元の世界】であるが故に、＜私の物質次元に偏った間違った心を教えてくれている＞、＜出来事の裏では【神の愛】が働いている＞、こう感じて、内観すべきだ、と思いました。
今回の３件の出来事を含め、物質・肉体世界での出来事が起こるたびに、物質・肉体世界への【執着】と【欲】が、まだまだ強いことを感じました。
私が、この世の肉体の【死】を迎えるまで、物質・肉体世界への【執着】と【欲】は、必ず付いて回ると思います。しかし、やがて、それらも、【死】と共に必ず消えて無くなります。しかし、その時を待つのではなく、この世に生きている今から、毎日少しずつ消してゆくことが、第一の仕事だと思いました。
今日も最後に、先人達の残された言葉を参考にし、心を清めたいと思います
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「シルバー・バーチの霊訓（十二）」 訳編者 近藤千雄 P24より抜粋
（16）人間はやはり神の摂理にのっとった生き方をしなければならないのだと思い知るまでは、混沌と破綻と悲劇と崩壊の止む時はないでしょう。私たちは人間も本来は〝霊〟であることを原理とした摂理を説くほかはありません。
なぜなら、物的なものが朽ち果ててチリとなった後になお残るのは霊的なものだからです。物的なものだけに目を向けている人間は大きな過ちを犯します。なぜなら、その生き方は幻影を追い求めて永遠なるものを忘れているからです。いたって簡単なことなのですが、そのことがいまだに理解されておりません。
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「天と地をつなぐ者」著者 五井昌久 P168より抜粋
想念停止(空観)とは、空(くう)そのものが終局ではなかったのである。空になるとは、現象的、この世的すべての想念を一たん消滅し去って、その「空」となった瞬間、真実の世界、真実の我(われ)がこの現象面の世界、現象面の我と合体して、天地一体、神我一体の我が出現してくるのである。
真我の我とは、一体何か。神我であり、慈愛であり、調和であり、自由自在な心である。それを完全に表現し得たのが、釈迦牟尼仏であったのだ。
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「母の反省」著者 小林栄子 (田池留吉の意識) P31より抜粋
15 母親は私に神の愛を教えてくれていたのです
田池です。貧しい家庭、無教養な母、どんなに自分の環境を恨んだか、どんなに自分の母親を恥ずかしいと思ったか、その母親が、私に神の愛を教えてくれていたのです。私には分かりませんでした。
そのことに気付いたとき、私は本当に心から、お母さん、ごめんなさいと、畳に手をついて謝りました。謝っても、謝っても、謝り切れませんでした。本当に申し訳ありませんでしたと謝り続け、泣き続けました・・・・・・。
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知花敏彦氏 Ameba 「B- 325 霊的修行と実践 1989.10.11」より抜粋
45:00
皆さんは肉体から解放されないと霊でないのか。
肉体持ちながら霊なのか どっちですか。
今物質界におるんですか、霊界におるんですか？
霊一元の世界しかないんですよ。
その物質への執着の心が物質界に閉じ込めているんですよ。自縛です。
46:03
これが解れば物質の支配下から解放されますよ。
悩み苦しみは、この世の見える影への執着が原因となっている。
この世の物に執着が強いほど、悩み苦しみが強烈なんです。
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ここに抜粋した方々が、おっしゃる通りですね
私が成すべきことは一つなんだと思いました
そして、私を導いている、大元(おおもと)の元は、書籍でも、先生でも、霊界人でも、自然でもなく、それらを通して働く、私の「本体」、即ち「真我」、即ち「神」「宇宙の大霊」、だったことに気付かされました💖
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
守護神様、守護霊様、亡き妻および古の霊の皆様、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺
