亡き妻への想い
さよならの夏
今年もあと数日となりました。
妻が亡くなって、はや4か月が過ぎ、年の瀬を迎えています。
今日は午前中、ドン・キホーテほか、スーパーとダイソーを一人で回ってきました。
夫婦連れ、特にお年を召した夫婦が二人で買い物をされているのを見ると、寂しさを感じてしまいます。二人の話し声を耳にすると、「ああ、いいな!」 私も良く妻と話してたな。と思い出します。「これは、お買い得ね!」「これは、少し高いよ! 〇〇〇のお店では、×××円よ!」など、いろいろな場面を思い出します。
前に、亡き妻と一緒に車で聴いた曲で、ロッド・スチュワートの『Sailing』(セイリング)を聞いて目頭が熱くなった話をしました。この曲は、生涯を通して自由と神の成就へと至る人類の精神的な(霊的な)放浪の話でしたが、
今日は、手嶌葵さんが歌う『さよならの夏 〜コクリコ坂から〜』を聞いて、涙が出てきました。今までに何回も聞いたはずなのに、今日は、この曲のメロディーと手嶌葵さんの透き通った綺麗な歌声が心を揺さぶってきた感じです。曲全般に、想い続ける相手への熱い心がつまった言葉に感じいずにはいられません。「さよならの夏」この曲名も妻との別れの夏を想い出します。二度と会えない悲しみ、「さよならと感謝の言葉」を伝えきれなかった最後、涙が溢れます!!
「さよならの夏」
作詞=万里村ゆき子、作曲=坂田 晃一
(1)
光る海に かすむ船は さよならの汽笛のこします
ゆるい坂を おりてゆけば 夏色の風に あえるかしら
私の愛 それはメロディー 高く低くうたうの
私の愛 それはカモメ 高く低く飛ぶの
夕陽のなか 呼んでみたら やさしいあなたに逢えるかしら
特に「・・・・・夕陽のなか 呼んでみたら やさしいあなたに逢えるかしら」で締めくくられる最後の区切りに目頭が熱くなります。愛する二人の別れの曲なのだと思いますが、私の今の心境を映し出している感じがします。
シルバー・バーチは、亡くなった人を悲しむべきではないと言われますが、なかなか難しいです。悲しみを克服するのに、時間が掛かっていますが、『感謝』の心と努力を続けたいと思います。
是非、一度、下記リンク先の曲をお聞き下さい。
他にもたくさんアップされていますので、そちらでも構いません。
(129) 【コクリコ坂から】手嶌葵 ♬さよならの夏【HD】 - YouTube
願わくば、妻の霊に一歩、また一歩、近づけることを願って🌺