【微笑】を忘れずにいたい！
以前、 書棚の本を整理して出てきた、昔の料理本と亡き妻の思い出を記しましたが、今回、書棚整理 第２弾で出てきたある『冊子』のお話しです。
この冊子、まだ妻が私と結婚する前の相当古いものです。タイトルは、『「であい」、○○○○(企業名)、△△支店 開店３０周年記念誌 』とあります。
同じ所で働く大勢の諸先輩や同僚の方々が、随想、詩、俳句短歌、などそれぞれが好きな題材で印象深い思いを書き綴られています。裏表紙の発行年月日から、亡き妻２２歳の初々しい時のものです
この冊子、私は初めて見ました。
大事に保管してたんですね。
パラパラっと目次をめくっていくと、懐かしい妻の＜旧姓＞が目に入りました。すごく、＜新鮮な感覚＞です。タイムスリップした感じで、私が手元で大切にしている若い頃のスラリと写る、にっこり＜微笑む彼女＞に出会った時のようです。
詩のタイトルは、『微笑』。
ページをめくってみると、次の詩を綴っています。
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『微笑』
微笑は 自分を明るくし
相手の心まで朗らかにします
微笑は心ほのぼの
周囲を暖かくします
微笑をどこかに置き忘れたなら
いつも難しい渋面をして
いつのまにか 周囲を暗い陰で
包みこんでしまうでしょう
微笑は心ひろびろ
人々の心をやわらげます
微笑は心すやすや
自分を美しくします
いつも忘れずにいたい
この微笑を‥‥‥‥‥‥。
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とても清心で心暖まり、いい詩だと思いました。心優しい亡き妻の面影が偲ばれます。
彼女の心に刻み込まれてきた想いが、この言葉に象徴されている感じがして、何とも言えない感慨に浸ります。
彼女も、過去、これを手にとって読み返す度に、思わず微笑みがわき、勇気づけられ、また慰められてきたんだと思いました。
既に、彼女は、＜霊の世界＞に入り、こちらの世界を観れるようになって、私の感じていることが伝わっていることでしょう
私にとって何が必要で、何をして行かないといけないか、すべてお見通しだと思うのです。折に触れ、刺激を与えて導いてくれている感じがしています 
次の『シルバー・バーチ霊』の言葉通り、だと思います
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シルバー・バーチの霊訓(四) 五章 死んだらどうなるか 130～131ページ より抜粋
(太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。シルバー・バーチ霊の言葉は「 」部分、適宜改行しています)
他界した身内の者や友人・知人は姿こそ見えなくても、地上にいた時より一層身近な存在となっていることを説いて、こう述べる。
「 その方たちは今なお実在の人物であり、地上にいた時と同じようにあなた方のことを気遣ってくれていることを忘れてはなりません。
彼らはもはや言葉で話しかけることはできませんし、あなた方もその声を聞くことはできませんが、あなた方のすぐ身の回りにいて何かと援助してくれております。
自覚なさることがあるはずですが、実際はもっともっと密接な関係にあります。彼らはあなた方の 心の秘密、口に出さないでいる欲求、願望、希望、そして心配なさっていること までを 全部読み取っております。
そしてあなた方の魂の成長にとって必要なものを地上的体験から摂取するように 導いてくれております。
けっして薄ぼんやりとした、影のような、モヤのような存在ではありません。今なおあなた方を愛し、以前よりさらに身近となっている、実体のある男性であり女性なのです」
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どなたにも、亡くなった身内の方や友人、知人がおられ、是非もう一度でいいから会って話がしたいと思う方がおられると思います。しかし、＜霊的成長＞が一定段階まで到達しないと、＜霊の世界＞との交流は難しいのが現実です
しかし、諦めることはいりません。なぜなら、シルバー・バーチ霊がいつも仰る通り、私たちはすべて【神・大霊】の一部として＜霊的＞に繋がっていますので、その人その人の＜霊的レベル＞に相応しい形で、感じたり、インスピレーションを受けたり、時には＜霊視・霊聴＞出来たり、することが出来ます
そのためには、意識を＜肉体＞から＜霊体＞にウェイトを移してゆく習慣を、『赤子』のように一秒一秒繰り返して行けばよいのです。それに力を添え後押しするのが【霊的真理の学習】と【利他愛行の実践】なんです 
＜私＞も＜あなた＞も＜全て＞が、【大霊の一部】、【神の分霊】です
＜不滅です＞、＜永遠の存在です＞、＜無限の可能性を宿しています＞、＜光そのもの、完全無欠です＞
やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
守護神様、守護霊様、背後霊様、亡き妻および古の霊の皆様、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺
